LINEのリッチメニューやリッチメッセージのpxピクセル画像をパワーポイントで作る方法
デザイナーやプロに頼まなくてもリッチメッセージ・リッチメニューを自分で作る方法
LINEの公式アカウントが0円でも
反応の良いリッチメッセージやリッチメニューが使えるようになりました。
ただし、リッチメッセージやリッチメニューを使うには
指定されたサイズ、指定された画像のタイプで背景画像を作らなければなりません。
LINE@では 画面からマークを選んで割り当てることができましたが、公式アカウントでは、PC管理画面で画像を作り込むこともできます。
しかし、細かい文字など作り込むことは難しいので、画像を先に作る方法を解説します。
リッチメッセージ・リッチメニューの画像の条件
・jpegまたはpng形式
指定された画像にする
・リッチメッセージは1040×1040ピクセルの正方形の画像
・リッチメニューのアップロードできる背景画像サイズは、Large・Medium・Smallの3パターン 下記 表参考
<リッチメッセージの特徴>
「リッチメッセージ」に、最大6つのURLリンクもしくはクーポンを分割して設定することができる
1枚の中に割り当てたい、エリア
なんだか難しそう・・・
画像ソフト持っていないしできない
と思われがちですが、
パワーポイントで作ることができます。
ちなみに、リッチメッセージ・リッチメニューのサイズは下記の通り指定されています。
リッチメッセージのサイズ
リッチメニューのサイズ
このように指定されていることは たくさんありますが、自分でリッチメニューやリッチメッセージ をパワーポイントで作成できます。リッチメニューやリッチメッセージの画像を作る方法を説明します。
リッチメッセージの1040pxをパワーポイントのcmに置き換える変えた時のサイズと計算方法
リッチメッセージとリッチメニューのサイズpxをcmにする
リッチメッセージ | 1040×1040ピクセル | 27.52cm×27.52cm | |
リッチメニュー | L | 2500×1686ピクセル | 66.15cm×44.61cm |
M(推奨) | 1200×810ピクセル | 31.75cm×21.43cm | |
S | 800×540ピクセル | 21.16cm×14.28cm | |
リッチメッセージ 高さ半分タイプ | L | 2500×843ピクセル | 66.15cm×22.31cm |
M(推奨) | 1200×405ピクセル | 31.75cm×10.71cm | |
X | 800×270ピクセル | 21.17cm×7.14cm |
画像容量が1MBを超えるとアップロードできません。解像度を落として保存し直しましょう。
リッチメニューのアップロードできる背景画像サイズは、Large・Medium・Smallの3パターン可能。
サイズ別画像表示の特徴は、
[L:Large] 高解像度ディスプレイ端末向け。きれいな画像で表示されますが、容量が大きいため読み込みに時間がかかりやすい。
[M:Medium] 一般的な端末向けのサイズ。
[S:Small] 容量を抑えることができ表示スピードが早くなります。ただし、高解像度ディスプレイ端末では画質が悪くなる。文字だけの時はこちらをオススメしています。細い線の文字は文字がカクカクになるのでMにしましょう。
ピクセルをcmにする計算方法
作成したいピクセル数に「0.02646」をかければ cmのサイズになります。
小数点第1位までとし、四捨五入にしましょう。
一般的には、この方法で解決しますが、
ただし、稀に環境によって異なる時があります。
一般的には、96dpiで保存されるので、
保存したい画像のピクセル数(px)÷96(dpi ※)×2.54(inch)
※お客様の環境設定によってはdpi変わり、お客様の環境によってこの数字を変えてください。
パワーポイントは画像に書き出す際に、Webで使用されている72dpiではなく、96dpiで保存します
(※お客様の環境設定によってはdpi変わります。)。
dpiとは、dots per inchの略で、ドット密度の単位で、1インチ内にどれだけドット(ピクセル)があるか、と言う単位です。dpiが大きいほど画像が細かいので綺麗な画像になります。ただし、大きぎると読み込みスピード(表示スピード)が遅くなります。
パワーポイントによるリッチメニュー・リッチメッセージの作り方 Windows編
- 「デザイン」 > 「スライドのサイズ」 > 「ユーザー設定の幅と高さに希望のサイズを入力」 「OK」をクリック。
MACの場合、「テーマ」> 「ページ設定」> 「スライドサイズ」> スライドのサイズ設定「ユーザー設定」を選択 > 幅と高さを入力する > - 入力の後サイズの調整画面が出てきます。これを左の「最大化」に設定しましょう。
- あとは表示されているサイズいっぱいに余白を残さずに作成するのみです。
- 保存する際は、普通に保存してはパワポのままですので、
「ファイル」>「エクスポート」で jpgやpngに指定して書き出しましょう。
パワーポイントによるリッチメニュー・リッチメッセージの作り方 Mac編
「テーマ」> 「ページ設定」をクリック
「スライドサイズ」> スライドのサイズ設定「ユーザー設定」を選択
幅と高さを入力する
入力の後サイズの調整画面が出てきます。修正と選ぶ
あとは表示されているサイズいっぱいに余白を残さずに作成するのみ。
保存する際は、普通に保存してはパワポのままですので、
「ファイル」>「画像としてほぞん」をクリック
jpgやpngに指定して書き出してほぞんしましょう。
どうしてもサイズが合わない時は ペイントでサイズ調整する
ペイントのサイズ変更の方法
「サイズ変更」> 単位を「ピクセル」にする > 「縦横比を維持する」のチェックを外す >「水平方向」「垂直方向」それぞれに「1040」を入力
>「OK」」をクリック
これで作成完了です。
リッチメニューに設定したり、リッチメッセージを設定してからメッセージにつけて送信しましょう。
それでも、
やっぱり面倒という方
やっぱり難しそう
デザインをかっこよくしたい
自分で作る時間がない
自分で作る時間を確保するくらいならプロに依頼したい
などという場合は 弊社のデザイン部で作成代行も賜っております。
下記に表示されているLINEのQRを読み込みご依頼くださいね
私もたくさんのメニューやメッセージを拝見して勉強しています。作成した画像をよかったら見せてくださいね。
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