【注意喚起】Google Chromeのセキュリティ更新プログラムについて
LINE公式アカウントの管理画面がChromeを推奨されており、利用はするものの、去年発表された脆弱(ぜいじゃく)性のけんで不安に思われている方も多いと思います
WEBブラウザーの「Chrome」において見つかった脆弱性を修正する更新プログラムがGoogle社から公開されました。
1.対象ソフトウエア
- Google Chrome version 94.0.4606.81 for Windows
- Google Chrome version 94.0.4606.81 for Mac
- Google Chrome version 94.0.4606.81 for Linux
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっているます。
Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop
上記ソフトウエアでWEBページ閲覧時に、外部の第三者の意図によるプログラムの異常終了、プログラムの実行、当該コンピュータに保存されているデータの改ざん・削除・漏えい等が発生する恐れがあります。
今回公開されたセキュリティ更新プログラムには、脆弱性37件に対する修正が含まれています。
この中には、グーグルが深刻度「Critical」(4段階中、1番上)に分類する脆弱性に対する修正が含まれます。詳細については、参考URLを参照してください。
2.対応
対象ソフトウエアを最新のバージョンに更新。
更新方法等については、下記の参考URL参照。
▼参考URL
- Stable Channel Update for Desktop (グーグル)
https://chromereleases.googleblog.com/2022/01/stable-channel-update-for-desktop.html(外部リンク) - Google Chromeを更新する (グーグル)
https://support.google.com/chrome/answer/95414(外部リンク) - Severity Guidelines for Security Issues (Chromium Project)
https://www.chromium.org/developers/severity-guidelines(外部リンク)
対処法 Chrome のアップデートが利用可能になったときに適用する
アップデートは通常、パソコンでブラウザを閉じて次に開くまでの間にバックグラウンドで行われます。ブラウザをしばらく開いたままにしていると、保留中のアップデートがあることが示される可能性があります。
- パソコンで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン を確認します。
- アップデートが保留中の場合、アイコンの色は次のようになります。
緑: アップデートが 2 日以内にリリースされています。
オレンジ: アップデートが約 4 日前にリリースされています。
赤: アップデートが 1 週間以上前にリリースされています。 - Google Chrome を更新するには:
- パソコンで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン をクリックします。
- [ヘルプ] [Google Chrome について] をクリックします。
- [Google Chrome を更新] をクリックします。重要: このボタンが表示されない場合、お使いのバージョンは最新です。
- [再起動] をクリックします。
このとき開いていたタブやウィンドウは、ブラウザを再起動したときに自動的に表示されます(ただしシークレット ウィンドウは表示されません)。今すぐ再起動しない場合は、[後で] をクリックします。その場合、ブラウザを次に再起動したときにアップデートが適用されます。