福岡市の2018年度税収が6年連続で過去最高に
福岡市は、2018年度の市税収入が3000億円を突破し、6年連続で過去最高を更新すると発表しました。
福岡市によりますと、2018年度の市税の収入見込み額は3325億9700万円で、前の年の決算額をおよそ392億円上回りました。6年連続で過去最高を更新することになります。
主な要因として、人口の増加で納税義務者が1万8千人増えたこと、企業収益の改善で法人市民税が増えたこと、市に対する期待感から投資が増えたことなどを挙げています。
さらに、市税納付のためにクレジットカードやスマホ決済を導入したことで、市税収入率は98.7パーセントと3年連続で過去最高を更新しています。
福岡市の高島市長は「今後も市税収入の向上に努め、よりよい市民サービスにつなげていきたい」としています。
九州朝日放送より